「私は何が好きなんだろう?」
最近、そんなことを考える機会がありました。
美味しいものが好き。
お風呂でゆっくり過ごす時間が好き。
友達と深い話をする時間も好き。
一見、バラバラな「好き」。
でも、その奥には共通するものがある気がして、
自分の心を少し掘り下げてみました!
すると、あることに気付いたんです。
私は、「その人らしさ」が見える瞬間に心を動かされるんだ、と。
世の中には、話し上手な人がたくさんいます。
きれいな言葉を並べたり、誰にでも好かれるような受け答えをしたり。
もちろん、それも一つの魅力です。
でも、私はなぜか、そういう言葉にはあまり心が動きません。
反対に、
「うまく言えないんですけど、、、」
と前置きしながら、一生懸命、自分の気持ちを伝えようとしている人には、
不思議なくらい惹かれます。
言葉がまとまっていなくてもいい。
少し不器用でもいい。
その人の言葉には、その人だけの人生がにじみ出るからです。
子供が、自分の感じたことを子供らしい言葉で話してくれると、
「ええやん!」と思う。
大人が、自分の考えを誠実に言葉にしている姿を見ると、
「頑張れ!」と応援したくなる。
きっと私は、「正解」を話している人ではなく、
「本音」を話してい人が好きなんでしょうね。
この気づきは、私の仕事にもつながっていました。
結婚相談所では、「どう見られるか」を気にして、
自分を取り繕っている方が少なくありません。
でも、本当にご縁につながるのは、完璧な受け答えではなく、
「その人らしさ」が伝わる瞬間だと、私は感じています。
だから私は、会員さんに「うまく話してください」とは言いません。
「あなたの言葉で話してください」
そう伝えたいんです。
少し緊張してもいい。
言葉に詰まってもいい。
その人らしさが伝わる言葉には、相手の心を安心させる力があります。
私自身、裏表のない性格です。
だからなのか、当たり障りのない言葉だけが続くと、
どこか寂しさを感じてしまいます。
もちろん、人には本音を隠したくなる事情もあります。
だから「本音を話さない人」苦手なのではなく、
「ずっと本音を見せ合えない関係」が苦手なのだと思います。
私は、人の本音に触れたい。
そして、自分も本音で向き合いたい。
結婚は何十年という時間を一緒に歩むもの。
だからこそ、最初から完璧である必要はありません。
取り繕うよりも、「これが私です」と少しずつ見せ合う関係の方が、きっと長続きする。
そんな風に思ってます。
私は、きれいな言葉より、その人の言葉に心を動かされる。
その人らしさに触れられた瞬間、
「この人、素敵だな」と感じる。
これからも、そんな言葉を大切にしながら、
人と向き合っていきたいと思います。